profile
 1959年9月6日東京生まれ。立教大学法学部卒業後、コントラバスのクラッシック奏法を
溝入敬三氏、ジャズ奏法、理論をゲイリー・ピーコック氏、金澤英明氏に師事し、ベース奏者,
作曲家として活動を始める。
 1990年代には早坂紗知等ドイツ・メールスJAZZ祭、ニュールンベルグ大聖堂でのOstWest
Festivalなどヨーロッパ各国のフェスティバルに参加し好評を博す。
 また「Knitting Factory」「SOB's」などNYのライブハウスにも活動の場を拡げ、レオ・ス
ミス(tp)フェローン・アクラフ(dr)ジョッシュ・ローズマン(tb)などNYのミュージシャン達
との交流も深めている。2009年にはNYのライヴハウス「The Stone」「Local 269」にも出
演し好評を得る。
 山下洋輔p、カルメン・マキvo、ヤヒロトモヒロper、、村上ポンタ秀一dr、おおたか静流
vo、渡辺勝 vo,梅津和時as、板橋文夫p、本田竹広p、Fire Ball ,Think Tank など様々な
国内のミュージシャンとのセッション、レコーディングに参加。
 ヨーロッパや韓国のフリージャズ系のミュージシャンとの親交も深くピーター・コヴァル
ト、ハンス・ライヒェル、トリスタン・ホンジンガー、金大換等とFree Improvisationのコ
ンサート、ライヴで共演。
 TV番組、ビデオ映画音楽(崔洋一監督)などの作曲も手掛け、彼の作曲する美しいメロディ
 ーは多くのファンを魅了している。
 1998年 林栄一(as,ss)、鬼怒無月(g)らを率いて自己のグループ『NBAGI』を結成し2000年
に全曲自身のオリジナル曲による初リーダーアルバム「ECDYSIS」(NBAGI RECORD N-003)を
発表。
 2008年「Free Dub Jazz」のコンセプトの元、自己のユニット『MAU』を立ち上げ2009年韓国
でツアーを行う。同年ブリティッシュダブの創始者Dennis Bovellとの共作「DubJazz Jazz D
ub」をパワーシャベル社からリリース。クラブシーンにも活動の場を広げている。
 2010年春には早坂紗知、フェローン・アクラフ等とのNYライヴ録音のCD「East Village
Tales」をリリース。
 2011年には妻早坂紗知(as,ss)息子RIOとのユニット『TReS』で2ヶ月間のアルゼンチンツアー
を行う。
 2012年から2014年、NYから来日の『フェローン・アクラフDFSユニット』の日本ツアーでベー
スを担当し、2013年にはCD「Pheeroan akLaff Live in Japan」の録音に参加。
 2013年には『TReS』初CD「Escualo」を製作。
 2014年には『TReS』第2作目のCD「la Luna Roja」を製作。
 同年11月『TReS』2度目のアルゼンチン、ブラジルツアーを行いブエノスアイレス国際ジャズ
フェスティバルに日本人グループとして初の出場を果たす。
 2015年には『TReS』第3作目のCD「Viento Apasionado」を製作。
 2016年10月米国シアトルにてEarshot Jazz Festivalに『TReS』として参加。
 2016年12月キューバ、ハバナにてFestival International Jazz Plazaに『TReS』として
参加。
 2017年『TReS』第4作目のCD「"NIMBA" Live at Yahagi」を製作
 2018年フェローン・アクラフユニットの日本ツアーの参加。CD”「PHEEROAN aKLAFF LIVE 
AT YAHAGI」に参加。
 2019年『TReS』第5作目のCD「Baila TReS」を製作。